初めてのムギイカ船

よ~ぜふ

2014年05月18日 20:32

冷凍庫のイカの在庫がなくなったので今回初めてムギイカ船に乗ってみました。
お世話になったのは江梨の真正丸。

場所は片浜・静浦・大瀬崎のちょうど中心位の水深126mの場所に
アンカー打ちで場所移動はありませんでした。

今回初めて会長の探見丸をお借りして持ち込んでのどんなふうに出るか楽しみです。



開始から1時間は周囲のしゃくり方を真似てかなり激しく誘いましたが
あげてみると仕掛けがグチャグチャ・・・(´o`|||)
そう、周囲はみんな直ブラなのでガンガン誘ってもスッテが絡みませんが
こちらはエダスを短くしているとはいえやはりブランコ・・・
あんまりガシャガシャしゃくるとすぐに絡んでしまいます。


しかも探見丸はほとんど真っ白・・・Il|li_| ̄|○il|li
潮は若干効いてる位で20mほどの糸ふけで底取りが可能です。
でも底からシャクリ上げるのはホントシンドイ( ̄▽ ̄ι)
隣の常連さんは電動のオートシャクリにセットしたまま
小学生ぐらいのお子さんとカップラーメンを食べてますww

これだったらプレイズ3000の方で探見丸とリンクさせて
オートシャクリで釣ったほうが楽かも・・・と思っていると


船の明かりが効きはじめたのか20時ころになり
水深50m~30m付近に反応が出始めます。
ようやく右隣の人に良型のムギイカがかかります。
船長のアナウンスはまだありませんでしたが
掛かったのは50~40mの間とのこと
この探見丸の反応を信じて60mより上で誘うようにすると
ポツポツ獲れるようになってきました。
そのころになってようやく
『60m以下に道具をおろさないで~』とアナウンスが入ります。

21時ころになるさらに水深が上がり
30~25m付近で反応が大きくなります。
水深も浅くなったので電動の方は置き竿にして
ひとつスッテに変更します。

1投目の最初のアクションでゴンっとアタリ!
良型がかかりその後も3連続で獲ることに成功♪
ふと横を見ると小学生の男の子がひとつスッテの上針に自作スッテ(タコ)を付けてるのですがそのスッテに2連続で乗せてるではないですかww
不規則な動きが良いんですかね~?



そのお父さんもオートシャクリでボチボチあげてますが
時折、ユウレイイカがかかり『気持ち悪~い』と大騒ぎしていましたww

こちらのひとつスッテは出だしは良かったものの後が続かず
電動のほうのスッテを4本中2本をエサ巻きスッテに変更
カラーを夜光の青とオレンジにして蓄光器で充分光らせてから投下します。
・・・で30m~20mの間をひとつスッテをやりながら
時々『チョイ巻ボタン』を数回押して2~3mずつ上げつつ、
竿のハネを使って誘うようにしたら入れ乗りが続くようになりひとつスッテと2刀流の横着作戦に出ましたw



時折、ダブルがありトリプルは1回だけですが流石に重かったです。
そんなこんなで22時30分ごろまでポツポツ獲れましたが
その後、月が高くなるにつれて反応が止まってしまいました。

最後の最後までポツポツ獲り続けましたが
結局お祭り騒ぎになるような入れ掛かりはなく
ポツポツ拾う感じでした。バラシも6~8バラシありました(TT)
でもエサ巻きスッテへの乗りがよく30パイ中おそらく15ハイ近くは
エサ巻きスッテに乗っていました。
また、よく言われるスルメは上への激しい誘いが有効と言われますが
フォールのアクションでも何度も乗ってきてたので
乗りが悪い時や食いが止まったときには有効かもしれません。


初めてのムギイカ船でどうなることかと思いましたが
雰囲気も分かりましたし、探見丸あるおかげで集中力を切らすことなく
最後までいろいろ試せたので釣りをするのには
欠かせないアイテムだと実感できました。



釣ったイカはまずは10パイを一夜干しにしてあぶって出したら
子どもたちが大喜び!3枚があっという間になくなりました(;^ω^A
しかも『明日のおやつにも出してくれと催促』ww




残りは食材用に処理して冷凍保管しました。


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