Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 

2012年11月01日

アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪

いよいよ11月ですね♪
これから年末に向けてヤリイカが始まるまでの間ですが
タチウオと並んで注目したいのが大きく育ったアジ!
毎年だいたい12月いっぱいまで尺アジを狙うことができます♪

そこでアジ釣りに使うカゴについて
以前、エキブロでもちょこっと書いたのですが
文章だけでなかなかニュアンスが伝わらないかな~と思い
”ペイント”を駆使してwwカゴのイラストを描いてみました。

ちなみに小学生のころから高校生ぐらいまでは
親父が手作りしていたロケットと天秤が一体化したタイプ※①を使用していました。
アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪

一時期、遠投が流行り始めた頃から
付け餌とコマセをカゴ内に一緒に収納して
着水後にカパッと開いてコマセと共に付け餌が放出されるタイプ※②
使用するようになりました。その当時は
『遠投の際に付け餌が取れることもなく、なんて便利なカゴだろう・・・』と思っていました。
アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪


ですが、そのころから釣果にバラツキが出るようになりました。

釣れる時は釣れるのですが、渋い状況の打開がなかなかできなくなっていました。

『なんでかな~?』なんて思っていたのですが、
ある時、久しぶりにロケット天秤を使って友人と堤防釣りに行った時

気が付いたんです!

当時、両軸が流行り始めたばかりのころで友人は早速両軸に乗り換えて
ブンブン超遠投していました。

自分は久しぶりのロケット天秤で超遠投はできないので
堤防周りの捨石の切れ目(15~20m)を探っていました。

結果は40cm近いメジナを始め20~30cmのアジを多数ゲット
友人はタカサゴの近縁種を1匹ゲットしたのみでした。

その時、友人は途中から超遠投を諦め同じような距離・タナに投げていたにもかかわらず
釣果に雲泥の差が出ました。

打ち返しのペースも同じくらい・・・

もしかしてコマセの出方に違いがあるんじゃないかな~と仮説をたてました。

そこで実際に足元で友人とコマセの出具合を見比べることに・・・
で、やっぱりコマセの効いているタイミングが全然違いました。


アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪
※②の一発タイプは
アジやメジナなど中層を攻めるにはコマセと付け餌の同調時間が短く、
点でしかコマセが利きませんからこまめな打ち返しが必要になります。
活性が高く食いが立っている状態ではこちらでも問題ないのだと思います。

アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪
※①のロケットタイプは
シャクリを入れたりウネリで仕掛けが上下することで徐々にコマセが出てきます。
1投の中で付け餌をコマセに同調させるチャンスが何度かあるわけです。
つまりコマセが線で効きます。

このこと以来、ロケットタイプに戻しましたw
そして広い範囲を探る意味で現在の遠投対応の自作ロケットカゴに至っています。
アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪


あくまでも自論ですよ(`▽´ゞ
ですが
おかげで渋い時にも何とかお土産を持って帰ることができるようになりました♪

ブログ村のランキング参加中です♪
読み終わったら『ポチッ』とお願いしま~すm(_ _)m
にほんブログ村 釣りブログ カゴ釣りへ
にほんブログ村


2013年、楽笑釣人倶楽部の丸玉さんが船のマダイにのめり込んでいろいろ情報を交換する中で

アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪
船のマダイ攻略で有名な永井氏のコマセワークの理論をヒントに
陸っぱりでも一発カゴのオキアミコマセのドカ撒きよりもパラパラ撒きができないか試行錯誤しました。

そして、ロケットカゴを加工することで
オキアミコマセのパラパラ撒きを可能にすることができました。

しかも、穴位置を変えるだけでオキアミとアミの2通りの使い方ができます。
アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪

アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪

アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪

・・・んでテスト中にこんなん来ました♪
アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪





同じカテゴリー(遠投用コマセカゴ)の記事画像
まだ3か月しかたってないのに!
自作コマセカゴのシラサエビ仕様を準備中 ( ̄ー ̄ゞ
サバフグ対策いろいろ
メールでお問い合わせ下さる方へ
2型のイレクターサイズの変更
潮の速い時はどうしましょうかね・・・ (;^_^A
同じカテゴリー(遠投用コマセカゴ)の記事
 まだ3か月しかたってないのに! (2016-03-24 22:00)
 自作コマセカゴのシラサエビ仕様を準備中 ( ̄ー ̄ゞ (2016-03-15 20:27)
 サバフグ対策いろいろ (2015-08-18 20:27)
 メールでお問い合わせ下さる方へ (2015-08-13 22:14)
 2型のイレクターサイズの変更 (2015-08-10 21:40)
 潮の速い時はどうしましょうかね・・・ (;^_^A (2015-08-09 20:55)

Posted by よ~ぜふ at 22:13 │遠投用コマセカゴ
この記事へのコメント
いつも興味深く読ませてもらってます.
ご存知かと思いますがこの釣法は漁師の手釣からヒントを得たものなので釣師はコマセの拡散と餌の関係は一番悩む所ですね
古くは四国の釣の資料に浮子にカゴを仕込んだ釣法の図を見たことがあります
私も以前この関係はいろいろ考えたことがあるのでちょっとコメントしたくなってお邪魔しました.
Posted by ダブル at 2012年11月01日 23:28
>ダブルさん

こんばんは!
自分も以前、雑誌の昔の釣法を紹介するコラムで見たことがあります。
今ではいろいろな釣り方がありますが
昔ながらの釣法(仕掛け)は
地域ごとの魚種や事情に合わせて確立されたものが多く、
大変勉強になります。
Posted by よ~ぜふよ~ぜふ at 2012年11月02日 22:42
この考え方は、船のコマセ釣りと同じですよね
一気にでるカゴは同調を気にし過ぎる結果なきがしますね
最近流行りなライトウィリーなんかも、コマセ放出量は、かなり絞って、同調タイミングを増やして釣りしますしね
Posted by ちゅーせん at 2012年11月02日 23:04
>ちゅーせんさん

船釣りもそうなんですね~((φ( ̄Д ̄ )ホォホォ
自分のカゴ釣り観はフカセに近い感覚です。
いかにコマセに同調している時間を多く作るか・・・
あとは釣果がついて来れば文句ないんですがwww
Posted by よ~ぜふよ~ぜふ at 2012年11月03日 15:36
こんにちわ~~

あれこれ考えると奥が深いのですね^^;

私は少しのエサで少しでも長く海に投げておきたいので、コマセの量はカゴに半分くらいにしています。
遠投できないので、※1タイプのものを使っていますが、小さい穴が半分くらいになるように調節しています。

あまり深く考えたことはありませんが、潮が速いと思った時はハリスを少し長くしてみたりしますわ。


渋い時は魚が居ない、日が悪かった、潮が悪い、・・・などなど、全部自然のせいにしてますわ(滝汗)
Posted by のりぞう at 2012年11月03日 16:22
>のりぞうさん

確かに潮の流れが速いときなんかはハリスを長くするものありかもしれませんね。

いろいろ考えるのもいわゆる自己満ですwww
ツボに入ればほくそ笑んでますが
ハズすとそれはもうガッカリですб(-ω-`;)ン-…

自然のせいにする・・・
大いにアリだと思いますwwwwww
Posted by よ~ぜふよ~ぜふ at 2012年11月04日 16:55

削除
アジのカゴ釣りでロケットタイプにこだわるワケ♪