2014年12月10日
ヤリイカの陸っぱり仕掛けともろもろ
しんさんお待たせしました。
先日のコメントに対する回答記事です。
【仕掛け編】
沼津界隈の一般的な堤防でのヤリイカの陸っぱりタックルは
1~2号の磯竿に2~5号負荷の棒タイプの電気ウキの遊動仕掛けに一ヒロ位のハリスを取って
エサ巻きスッテやエサ巻きテーラを付けるという非常に軽い仕掛けで狙います。
狙う範囲も足元から投げても20mぐらい範囲を釣ります。

ただ、ここ数年は西風が吹き荒れる日が少なく比較的釣り易いのですが
本来であれば冬場は自分自身が飛ばされそうになるぐらいの強風が吹き荒れることもあり、
そんな中では軽い仕掛けではまともに釣りもできません。
なので遠投磯竿の4~5号で15~20号近い重めの仕掛けで釣ることになります。
基本的にはカゴ釣り仕掛けの応用です。
以前は遠投用のキス天秤のオモリの部分にウレタンを取り付けて
スッテを固定してキャストしていました。

それでも向かい風や横からの風によるハリスがらみが悩みの種で
いろいろ2シーズンかけて悩んだ結果、先日のブログに上げたイカ天秤になったというわけです。
単に遠投だけであればスッテごとカゴに収納してしまう一発カゴタイプの方がダントツに有利です。
特に堤防であれば広範囲に探れるのでかなり有利になるのではないでしょうか?
一時期、試してみましたが確かに飛ぶんですよ(゚∀゚人)
楽に飛ぶんですが、いくつかの理由で断念しました。
・エサ巻きスッテとエサ巻きテーラ
各メーカーからいろんなタイプが出ているので迷うところですが
迷ったらエサ巻きテーラを購入するといいかもしれません。

一番無難でお手軽です。
ちょっとコスト的に高くなりますがエサ巻きスッテも渋い時には良い仕事することが多いです。

あとは使ってないエギにステン線を付けてエサ巻き風に使うこともできますよ。

【釣り方編】
ヤリイカの時はできるのであれば竿を2本出し、
仲間がいれば棚や飛距離をバラバラにしてイカの居場所を広範囲に探るのが有利です。
釣り場のストラクチャーやイカの進路を知っている場合でもその日の棚がまちまちですから
2本出しで極端に棚を替えて探ると効率的です。
釣れているときはどんなスッテだろうが仕掛けだろうが棚が大体合っていれば入れ乗りです。
問題の釣れないときですが(釣れていたのにパタッと乗らなくなる場合も含みます)
良くやるのはスッテのカラーローテーションとエサの種類のローテーションです。
自分の場合、釣り船が近くにいる(または月が出ていて空が明るい)場合は
青→黒→緑→ピンクマーブル→オレンジマーブル
闇夜や雨天などで空が暗い場合は
夜光ピンク→夜光青→夜光オレンジ→夜光緑
※夜光は煌々と光るものではなく【ボヤッ】と淡く長時間光るタイプ
エサは塩漬けササミ→サンマの切り身→キビナゴ
自分の場合は真冬に西風が吹きすさぶ中で細かい作業はできるだけやりたくないので
エサの種類のローテーションは一番最後にしますw
他に聞いたことがあるのは潮の色でカラーローテーションをされる方もいるようです。
それから釣れていないときは流しっぱなしになりがちですが、
そんな時こそ誘いを細かく入れていきます。
回収時にも一気に巻かないでルアーのようにアクションを加える感じで
時々止めて乗る【間】を作ります。
万が一そこで乗れば次回からはその周辺を集中砲火ですww
スッテの色の選択については次回もう少し細かく書いていきます。
エサに関しては上記の他にブタの脂身やサメの切り身などもありますが
渋い時ほど【魚】の方が良い結果が出るような気がします。
【塩ササミの作り方】
鳥のササミをテーラの端からカンナの端と同じくらいの長さに削ぎ切りします。


塩をドカッとかけて良くなじませます。

冷蔵庫で1時間ほどおくと水分が出てきますのでときどき覗いてその都度水気を切りましょう。

そのまま一晩冷蔵庫で寝かせます。

水分が出きってしまえば冷凍してもカチカチにならずブニブニした感じになります。
大きさもちょうどいい大きさまで縮んでいると思います。
これらをタッパーに入れて完了です。
【陸っぱりのためのワンポイント】
何度もキャストを繰り返すうちに巻いたササミがズレてしまうことがありますが
エサを巻くときにつまようじを1本ササミの中に通してから
スッテに巻くと頭側のササミのズレが無くなり途中で取れてしまうことが無くなります♪

冬の陸っぱりヤリイカはとにかく寒いです(;´д`)ゞ
風邪をひかないように防寒はしっかりしていきましょう!
寒くても旬のヤリイカは最高ですよ~(人=´∀`=)
何年か前に海辺でも雪が降り、雪がちらつく中ヤリイカを釣っていて
【バカだよな~】って思ったのを思い出しました(;^_^A
記事を読んだらぽちっと!
お願いしま~すm(_ _)m

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先日のコメントに対する回答記事です。
【仕掛け編】
沼津界隈の一般的な堤防でのヤリイカの陸っぱりタックルは
1~2号の磯竿に2~5号負荷の棒タイプの電気ウキの遊動仕掛けに一ヒロ位のハリスを取って
エサ巻きスッテやエサ巻きテーラを付けるという非常に軽い仕掛けで狙います。
狙う範囲も足元から投げても20mぐらい範囲を釣ります。

ただ、ここ数年は西風が吹き荒れる日が少なく比較的釣り易いのですが
本来であれば冬場は自分自身が飛ばされそうになるぐらいの強風が吹き荒れることもあり、
そんな中では軽い仕掛けではまともに釣りもできません。
なので遠投磯竿の4~5号で15~20号近い重めの仕掛けで釣ることになります。
基本的にはカゴ釣り仕掛けの応用です。
以前は遠投用のキス天秤のオモリの部分にウレタンを取り付けて
スッテを固定してキャストしていました。

それでも向かい風や横からの風によるハリスがらみが悩みの種で
いろいろ2シーズンかけて悩んだ結果、先日のブログに上げたイカ天秤になったというわけです。
単に遠投だけであればスッテごとカゴに収納してしまう一発カゴタイプの方がダントツに有利です。
特に堤防であれば広範囲に探れるのでかなり有利になるのではないでしょうか?
一時期、試してみましたが確かに飛ぶんですよ(゚∀゚人)
楽に飛ぶんですが、いくつかの理由で断念しました。
・エサ巻きスッテとエサ巻きテーラ
各メーカーからいろんなタイプが出ているので迷うところですが
迷ったらエサ巻きテーラを購入するといいかもしれません。
一番無難でお手軽です。
ちょっとコスト的に高くなりますがエサ巻きスッテも渋い時には良い仕事することが多いです。
あとは使ってないエギにステン線を付けてエサ巻き風に使うこともできますよ。
【釣り方編】
ヤリイカの時はできるのであれば竿を2本出し、
仲間がいれば棚や飛距離をバラバラにしてイカの居場所を広範囲に探るのが有利です。
釣り場のストラクチャーやイカの進路を知っている場合でもその日の棚がまちまちですから
2本出しで極端に棚を替えて探ると効率的です。
釣れているときはどんなスッテだろうが仕掛けだろうが棚が大体合っていれば入れ乗りです。
問題の釣れないときですが(釣れていたのにパタッと乗らなくなる場合も含みます)
良くやるのはスッテのカラーローテーションとエサの種類のローテーションです。
自分の場合、釣り船が近くにいる(または月が出ていて空が明るい)場合は
青→黒→緑→ピンクマーブル→オレンジマーブル
闇夜や雨天などで空が暗い場合は
夜光ピンク→夜光青→夜光オレンジ→夜光緑
※夜光は煌々と光るものではなく【ボヤッ】と淡く長時間光るタイプ
エサは塩漬けササミ→サンマの切り身→キビナゴ
自分の場合は真冬に西風が吹きすさぶ中で細かい作業はできるだけやりたくないので
エサの種類のローテーションは一番最後にしますw
他に聞いたことがあるのは潮の色でカラーローテーションをされる方もいるようです。
それから釣れていないときは流しっぱなしになりがちですが、
そんな時こそ誘いを細かく入れていきます。
回収時にも一気に巻かないでルアーのようにアクションを加える感じで
時々止めて乗る【間】を作ります。
万が一そこで乗れば次回からはその周辺を集中砲火ですww
スッテの色の選択については次回もう少し細かく書いていきます。
エサに関しては上記の他にブタの脂身やサメの切り身などもありますが
渋い時ほど【魚】の方が良い結果が出るような気がします。
【塩ササミの作り方】
鳥のササミをテーラの端からカンナの端と同じくらいの長さに削ぎ切りします。


塩をドカッとかけて良くなじませます。

冷蔵庫で1時間ほどおくと水分が出てきますのでときどき覗いてその都度水気を切りましょう。

そのまま一晩冷蔵庫で寝かせます。

水分が出きってしまえば冷凍してもカチカチにならずブニブニした感じになります。
大きさもちょうどいい大きさまで縮んでいると思います。
これらをタッパーに入れて完了です。
【陸っぱりのためのワンポイント】
何度もキャストを繰り返すうちに巻いたササミがズレてしまうことがありますが
エサを巻くときにつまようじを1本ササミの中に通してから
スッテに巻くと頭側のササミのズレが無くなり途中で取れてしまうことが無くなります♪

冬の陸っぱりヤリイカはとにかく寒いです(;´д`)ゞ
風邪をひかないように防寒はしっかりしていきましょう!
寒くても旬のヤリイカは最高ですよ~(人=´∀`=)
何年か前に海辺でも雪が降り、雪がちらつく中ヤリイカを釣っていて
【バカだよな~】って思ったのを思い出しました(;^_^A
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お願いしま~すm(_ _)m

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Posted by よ~ぜふ at 23:12
│自作釣具
この記事へのコメント
こんばんは。
ありがとうございますm(__)m
今週末の土曜日深夜から大堤防に行きますので、少しやってみます。
年末には、よーぜふさんも係留船に乗ってる所でオカッパリでやってみたいと思います。
釣れたらまた報告させて頂きます、有り難う御座いました。
ありがとうございますm(__)m
今週末の土曜日深夜から大堤防に行きますので、少しやってみます。
年末には、よーぜふさんも係留船に乗ってる所でオカッパリでやってみたいと思います。
釣れたらまた報告させて頂きます、有り難う御座いました。
Posted by しん at 2014年12月11日 21:08
>しんさん
今週末は大堤防ですか
まだちょっとそちらではイカは早いかもしれませんね(;^_^A
とりあえずお試し程度という事で・・・
年末の方はイカも狙えそうですね。
メジャーな広い方に行くのでしょうか?
釣れたらまた教えてください m(_ _)m
今週末は大堤防ですか
まだちょっとそちらではイカは早いかもしれませんね(;^_^A
とりあえずお試し程度という事で・・・
年末の方はイカも狙えそうですね。
メジャーな広い方に行くのでしょうか?
釣れたらまた教えてください m(_ _)m
Posted by よ~ぜふ
at 2014年12月12日 09:23

天候に負けました。
釣り場に行けませんでした。
年末に遣りたいと思います。
釣り場に行けませんでした。
年末に遣りたいと思います。
Posted by しん at 2014年12月14日 17:17
いや~参考になり過ぎです
ありがとうございます!
ササミに爪楊枝今度やってみます(^o^)
あと、自分はいつもササミと
スッテの間に25mmのケミホタル仕込んで
餌自体をぼんやり光らせたりするんですが
あれってどう思います?
良いのか悪いのかイマイチ分からなくて(^_^;)
ありがとうございます!
ササミに爪楊枝今度やってみます(^o^)
あと、自分はいつもササミと
スッテの間に25mmのケミホタル仕込んで
餌自体をぼんやり光らせたりするんですが
あれってどう思います?
良いのか悪いのかイマイチ分からなくて(^_^;)
Posted by えろき at 2014年12月15日 18:10
>しんさん
こんばんは!
天候だけはどうにもなりませんからね(;^_^A
クリスマス前後から本格的に始まると思いますので
ちょうど良いかもしれませんね!
>えろきさん
こんばんは♪
つまようじはおススメですよ(゚∀゚人)
陸っぱりでキャストを繰り返しでササミがめくれてくるのが防げます。
寒いときは釣れてる以外でエサの巻き直しなんてしたくないですからねww
ケミホタルですよね~
ボヤッと見せるのであれば有りだと思いますが
個人的には条件次第だと思います。
ただ、イカってものすごく目が良いですから
夜光のササテーラとか最近の夜光スッテの発光力なら
特につけなくてもいいのかな~なんて思います。
もし使うとしたら潮の濁りがきつくて
もう少しアピールしたいなんて時には良いんじゃないでしょうか?
こんばんは!
天候だけはどうにもなりませんからね(;^_^A
クリスマス前後から本格的に始まると思いますので
ちょうど良いかもしれませんね!
>えろきさん
こんばんは♪
つまようじはおススメですよ(゚∀゚人)
陸っぱりでキャストを繰り返しでササミがめくれてくるのが防げます。
寒いときは釣れてる以外でエサの巻き直しなんてしたくないですからねww
ケミホタルですよね~
ボヤッと見せるのであれば有りだと思いますが
個人的には条件次第だと思います。
ただ、イカってものすごく目が良いですから
夜光のササテーラとか最近の夜光スッテの発光力なら
特につけなくてもいいのかな~なんて思います。
もし使うとしたら潮の濁りがきつくて
もう少しアピールしたいなんて時には良いんじゃないでしょうか?
Posted by よ~ぜふ
at 2014年12月15日 22:17
